妊娠・出産

本当に痛くないの?いきめる?費用は?【無痛分娩】出産レポート

昨年、わたしは無痛(和痛)分娩で出産しました。

本当に痛くないの?
麻酔注射すごく痛いって聞いたよ!
いきめるの?

などなど、気になることも多いはず。
今回は、わたしの無痛分娩の出産レポートを記載します。

無痛分娩とは

無痛分娩とは、麻酔を用いて痛みを緩和しながら分娩(経膣分娩)を行うことである。

出典:Wikipedia

日本では、お産のうちの1割未満とされる無痛分娩。
アメリカやフランスなどの諸外国では無痛分娩が一般的ですが、日本ではなかなか普及しておらず、不安を感じる方も多いかもしれません。

しかし、わたしのお世話になった産院では6割近くの妊婦さんが無痛分娩を選択していて、年々希望者も増えているそう。

いわお

関心が高まっているのは間違いない!

無痛分娩には2パターンある

無痛分娩には2パターンあります。

一つは、計画分娩(誘発分娩)
2つ目は、
自然陣痛を待ってから無痛分娩に入るパターンです。

無痛分娩を検討されている方は、出産する病院を選ぶ際にどちらになるのか確認してください。

計画分娩(誘発分娩)

計画分娩とは、分娩の日取りをあらかじめ決め、陣痛が始まる前に薬を使ったり処置を行って陣痛を起こすこと。
自然陣痛が起こる前に、分娩を進行させます。

自然陣痛→無痛分娩

このパターンは、365日・24時間無痛分娩に対応できる体制が整っている必要があるため、実施できる医療機関は計画分娩よりかなり少ないのが現状。

わたしは、後者の自然陣痛を待ってから無痛分娩に入るパターンでした。

いわお

今回は、後者の自然陣痛→無痛分娩の出産レポートです!

無痛分娩のメリット

実際に体感したメリットはこちら。

  • お産への恐怖心・ストレスへの軽減
  • お産の進みがスムーズだった
    (助産師さんいわく、変に力むことなく終始リラックスしていたのがよかったみたい!)
  • 赤ちゃんが生まれる瞬間、すごく冷静で穏やかな気持ちで迎えられた
  • 体力の温存され、産後の回復がスムーズだった
  • 旦那の気力と体力も温存できた
    (陣痛中、無痛分娩の麻酔をして以降は、お喋りしたりお互いかなりリラックスしていた)

わたしの中で大きかったのは、お産への恐怖心とストレスが軽減されたこと。

お産にかかる時間は、初産の場合、平均12時間前後と言われています(経産婦は4〜6時間)。
陣痛の激しい痛みが10時間以上。長い人では2〜3日なんてことも。
そんなことが起こると考えるだけで恐怖を感じていて…。

お産=痛い、怖い

ではなく

お産=赤ちゃんとやっと会える、とっても楽しみな日

と、心から前向きな気持ちにしてくれたのは無痛分娩のおかげです。

デメリットを知ることも大切

無痛分娩を希望するにあたり、デメリットもしっかり理解することも大切。
デメリットは、下記のように言われています。

  • お産が長引く可能性
    (麻酔により陣痛が弱くなったり、いきむタイミングがわからなかったりするため)
  • いきむ力が弱くなり、吸引分娩や鉗子分娩になる可能性
  • 尿が出せない
  • 頭痛や発熱
  • 命にかかわるような状態
    (重度の低血圧、呼吸停止、重篤な不整脈)
  • 長期におよぶ重い神経障害

実際、麻酔が効いてくると足の感覚がほとんどなく、いきみ方がわからず苦労しました。
陣痛が少し弱くなって赤ちゃんがなかなか降りてこないなんてことも起きたので、影響はそれとなくあったなと。

いわお

メリットだけでなくデメリットも理解した上で、ご自身の納得いく選択をしてくださいね

参照:◼︎医療法人鉄蕉会医療ポータルサイト.無痛分娩について(参照:2020.5.17)
◼︎JALA無痛分娩関係学会・団体連絡協議会.2019/3/24更新.無痛分娩のメリット・デメリット(参照:2020.5.17)

麻酔について

硬膜外麻酔とは

最もスタンダードな方法は、硬膜外麻酔です。

【硬膜外麻酔とは】

硬膜外麻酔とは、背骨のところにある「硬膜外腔」という場所に細くて柔らかい管(直径1mmぐらい)を入れ、管から薬を注入して痛みをとる方法です。

お産の痛みを伝える神経は背骨の中に集まります。硬膜外腔に注入された薬は、その背骨の中の神経をブロックし、産痛を抑えます。

硬膜外鎮痛法は無痛分娩のときのみに用いられる方法ではなく、手術や手術後の痛み止めの目的で日常的に使われている方法でもあります。

出典:一般社団法人日本産科麻酔学会

実際はこんな感じでした

麻酔は最低2回投与されます。
最初に、背中に局所麻酔(次に投与する硬膜外麻酔のための麻酔)。
次に、硬膜外麻酔です。

1回の硬膜外麻酔の効果はおよそ1時間。
麻酔が切れてきたタイミングで追加していきます(わたしは3回追加しました)。

局所麻酔は、陣痛と陣痛の間のタイミングで投与。
陣痛のあまりの痛みに動揺していたためか、チクリとも感じない。笑
その後、背中に硬膜外麻酔を投与されると背中に冷たい液体が流れる感覚が。
麻酔の針を刺す痛みは全くありませんでした。

10分ほど経過すると麻酔が効き始め、痛みが次第に消えていきます。
麻酔が効いていると、これまでの陣痛が嘘のよう。

ぜんっぜん痛くない!!!

旦那と談笑しながら過ごしたり、携帯る余裕がありました。

いわお

麻酔の注射が痛いって聞いてたけど全然痛くなくてびっくり。
そして、麻酔が効いたら陣痛の痛みがスッと消えて天国のようでした。笑

無痛分娩を選んだわけ

わたしが無痛分娩を選んだのは、以下の理由から。

  • 出産の痛みが怖すぎる
  • 穏やかな気持ちで出産を迎えたい
  • 里帰りしなかったので、産後の回復が早いほうがいい

とにかく痛みへの恐怖が大きく、無痛分娩以外の選択肢はなかったです。
リスクがゼロではないので多少の不安はあったけれど、”どの出産もリスクゼロの出産はない”と割り切っていました。

いわお

わたしは無痛分娩にして本当によかった!

無痛分娩の出産費用

平均的な負担金額

自然分娩の費用は一般的に50万円前後と言われていて、そのうち42万円は国から補助がでます。
実質負担する金額は8万円前後になる計算。

無痛分娩にかかる費用は、自然分娩の金額に10~20万円可算されること一般的に多いよう。
なので、8万円+10~20万円可算で20〜30万円が自己負担になるイメージです。

高っ!

実際に支払った金額

わたしがお世話になった病院では、6万円から上限7.5万円が無痛分娩の加算規程で、一般的な金額よりかなり良心的。
実際は、7万円の加算で出産しました。

安かったのは、計画分娩ではないので、計画分娩で行う処置や医療行為にかかる費用がないため。
麻酔の使用量も違うので、計画分娩の方がより高い金額負担になります。

病院によって費用は様々なので、候補の病院がいくつかある際は確認することをおすすめします。

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いわお
いわお
夫と一歳の息子の3人暮らし。 ”なかなか検索に出てこない”そんな悩みにお応え出来るよう、痒いところに手が届く子育て情報を載せていきます。ときどき愛してやまないパン情報も発信中。
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